【葛飾北斎の言葉】

『北斎づくし』という展覧会をやっているそうです。

わたしのTLにもたくさんの記事がアップされてきます。

日本を代表する画家、葛飾北斎の展覧会だから悪いわけはありません。

なかでも多くの友人が感動している北斎語録のひとつに、「９０才ちかくになって、やっとマシなものが描けるようになった。あと5年あれば完璧なものが描けるに違いない」と言っていたことです。

実際には８９才(今の数え方で)に亡くなったのですが、人生はいつまでも勉強だ、ということのお手本のようなものですね。

なんとなく判る気もしますし、65才でまだまだ勉強が面白いのだから、多分一生学び続ける可能性はあります

しかし毎日「まだまだこれかただ」と思っていきていくのはちょっとシンドすぎませんか。

なので私は毎日「今日も良くやった。十分だよ」言って寝ることしている。

もちろん明日は再び「まだまだ」がはじまるんですが(^^;

 【一歩ずつ・・・】

ときどき思うことがあります。

1年前はなにしていたかなー？

3年前は・・・？

などと。

そうすると、「自分の変化や進歩」に驚くことがよくあります。

私は、短距離走よりマラソンが好きです。

しかも、前を見て走るのでは無く、下を見続けるのです。

一歩一歩、足下を見ながら、出来るだけ前を見るのを我慢します。

そして時々前やうしろを見ると、意外なほど距離が進んでいます。

その驚きを楽しむようなところがあります。

当然、美味しいものは後に取っておくタイプです ^^;