しるべブログ
しるべブログ⑫
知識メタボ?
私は60歳からビジネスの勉強を始めました。
あらゆる種類のビジネス本を読み、様々なセミナーに出席し、興味を持った人と会い、スクールにも通いました。
その頃は知識メタボ、という言葉も知りませでした。
とにかくたくさん学び、多くの知識を得ることが稼ぐために有効な方法だと思っていたのです。
【音楽業界にいたころ】
それまで、音楽業界というガラパゴスのような狭い業界にいた私にとっては、ビジネス論はどれをとっても新鮮で、頭がスポンジになったかのように知識が染み込んでいくような気分でした。
ところがある時気づいたのです。
それほど収入にはなっていないことに。
多分、知識メタボの状態だったのだと思います。
【新しいビジネスメソッド】/span>
そんな出口の見えない時に出会ったのが、あるビジネスメソッドでした。
「高単価」「高成約率」「ノークレーム」を標榜していました。
しばらくはそれに集中してみようと思ったのです。
その結果、8ヶ月で最初の目標を達成出来ました。
私は、そのビジネスコンセプトだけが、この世で一番正しいとは思っていません。
成果の出ているビジネス論はいくつもあります。
大事なことは、それらはほぼ同じことを言い、同じ結論にたどり着いているということです。
【副業のコツ】
これは私のメンターの方から言われたことです。
富士山を登るのにも、吉田ルートや富士宮ルートなど、大きく分けて4つあるそうです。
それぞれ山頂を目指すのは同じですが、通る道が違います。
自分のメソッドがこの世で唯一のものだとは思いませんが、いろいろな考え方を聞いてしまって、うろうろするくらいなら、ある一時期はひとつのメソッドを追求した方が良い。
そしてある程度の目標に達したら、他の意見も研究してみる。
色々な『良さそうな意見』に惑わされて、行動が止まっていませんか?
まずは行動です。