シニアのための、定年後セカンドライフ起業のコンサルタント
『好きなことを、稼げることに変える専門家』

しるべオフィス

しるべブログ

しるべブログ 45
【努力という言葉が嫌いです】

《努力?》

私は今まで、

努力が大切であると思ってきました。

 

でも世間でいう努力とはちょっと違う気がします。

普通「努力」というと、やりたくない事を、

他の事を犠牲にして頑張る、

というイメージがつきまといます。

 

たしかに私は、

ひとつのことに打ち込んでいる時間が多いです。

 

ですが、

他の事を犠牲にしている気はしませんし、

やりたくない事もしていません。

 

やりたいことに夢中になっている、

という感じのほうがあたっていると思います。

 

《夢中》

ですので、

最近は「夢中」という言葉をよく使います。

 

芸人のさんまさんは、

「努力」という言葉をなくしたらええねん。

努力なんて、みんな普通にやってることやろ。

 

と言っています。

 

《やりたいことで稼ぐ罪悪感》

でも良く言われることに、

やりたい事で仕事が出来ているのはかなり特殊なんじゃないか、

というものがあります。

 

やりたくないことを必死でやるから稼げるのであって、

やりたいことで稼ぐなんて甘い考えだ、

という訳です。

 

これは特に日本人に多い考えのような気がします。

 

たしかに昭和に時代は、

高度成長期だったので、

会社のためだけに働いていればちゃんと稼げたし、

それが当たり前のように言われていました。

 

でも今は成長期ではありません。

 

各個人が自分の幸せを実現するために仕事をする時代です。

 

そのためには、

「気に染まない仕事を」

「気の合わない仲間と」やることが幸せでしょうか。

 

私はそうは思いません。

 

《好きなことで稼げるの?》

でも好きなことで稼げる人は、

ほんの一握りだと言われます。

 

でもそれは工夫次第だと思っています。

 

それがどんなことであれ、

たとえそれが趣味の領域のことであっても、

人のニーズは作り出せます。

 

実際にはすでにニーズはあるのだと思います。

 

こう考える人がいるかもしれません。

どんなことでも「エキスパート」にならなければ、

大きな収入にすることは出来ないと。

 

でも人よりちょっとだけ先に進んでいるだけで、

他の人に伝えられる情報は必ずあると思いませんか。

 

もしろずっと先に行っている人より、

ちょっとだけ前にいる人のほうが、

自分の現状をよりよく理解してくれそうに思えるのではないでしょうか?

 

《複数の「好き」を合わせてみる》

誰にでもほんの少しのスキルはあります。

例えば、

それを2〜3種類足し合わせてみたらどうでしょうか。

 

あなたが作った合わせ技は、

多分100万人にひとりくらいの希少スキルになっているはずです。

 

みんなが、好きなことを夢中になっている世界。

 

とても素敵な世界だと思いませんか?

 

上部へスクロール