ビジネスや商売は、

お客さんあってこそ成立するものです。

１００人いれば、

１００人ともが納得する言葉ではないでしょうか。

当たり前でしょ！

とおもいますよね。

しかし判っているつもりでも、

知らず知らずのうちにそれを忘れているものです。

自分が提供することになった商品やサービスがあり、

そのサービスや商品の良い部分をクローズアップして、

どうやったらお客さんが買ってくれるだろうか。

どこに魅力を感じてくれるだろうか。

を必死で考えます。

もちろんそれが上手くいく場合もあるでしょう。

でも、その確率はとても低いものです。

最後には、

「このくらいなら、お客さんは買ってくれるだろう」

という風に妥協して世の中に商品を出す。

そういうものは、

多くの場合失敗します。

ビジネスのネタを自分の内側から発想する。

それ自体は間違ってはいません。

得意ではない分野でビジネスしようと思っても、

粗悪な商品やサービスしか出来ないからです。

しかし、

ビジネスのネタを思いついた後は、

真っ先にお客さんのことを考えるべきです。

その上で商品を設計することが大事です。

その際に、まずターゲットを決めなければなりません。

そのことについては、

またべつの機会に書きます。

さて、ターゲットが決まったら、

そのターゲットが、

なにに「不満」を抱き、

どんな「理想」を持っているか。

これを徹底的に考え抜くことです。

周りの友人に聞く、

家族の意見はどうか・・？

ネットで調べる・・・

どんな手段でも構いません。

とにかく徹底的に調べることです。

そして、

その不満を解消するか、

理想を実現するか、

どちらかの方向で

自分の商品を構築してみてください。

そうすれば、

セールスに苦労しなくても、

世の中に広まっていくものが出来るはずです。