しるべブログ
しるべブログ vol.52
【質問する効果】
《質問することの意味》
人は、質問されると必ず何かを答えます。
いや、答えようとして考えたりします。
これは人間のクセとも言えます。
答えないといけない、
という反射神経が働いてしまうのです。
思い当たることはありませんか?
《自分に対しての場合》
このことは自分自信に対しても同じ効果があります。
なにか失敗したときに、
「しまった」
「ヤバイ」
「恥ずかしい」
とか思う事ってありますよね。
私はしょっちゅうです!
こんなとき、
「しまった」と思っただけでは
なにも起きません。
少し反省くらいはするでしょう。
同じ失敗は繰り返さないようにしよう、
と思うかもしれません。
でもやっぱり同じような失敗をしてしまうのが
人間ではないでしょうか。
なぜなら、本質的な「気質」を変えることは
とても難しいからです。
ちなみに脳科学のよると、
「性格」や「性質」は
変えることが出来るといわれています。
でも「気質」は変わらないものだそうです。
(でもそのことについては、また別の機会に・・・。)
同じような失敗をしてしまう原因は
どこにあるのでしょうか。
《原因を追及することの大切さ》
なにか失敗してしまったときに、
原因を追及していないことが大きな理由です。
失敗したときに5秒待って、
「どうして失敗につながったのだろう?」
と自分に質問してみてください。
さきほど書いた、
反射神経が働きます。
原因はなんだろう、
と考えるはずです。
自分に原因がある場合、
環境やまわりに原因がある場合、
自分の対処が下手だった場合。
もちろん原因が分からないままの場合もあります。
それでも、その先の失敗は
随分減るはずです。
焦ったとき、
恥ずかしい体験をしたとき、
腹が立ったとき、
・・・
どんな場合にでも当てはまります。
ちょっと待って、自分に質問するクセをつけてみると
随分役に立ちますよ。