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しるべブログ 32
【複数の作業をこなす】

《同時進行は効率が良い?》

仕事をやる際に、

複数の作業を同時にこなしたほうが、

効率が良い。

 

良く言われることですし、

実際に仕事が早く進みそうですよね。

 

人にもよるかもしれませんが、

私はそうは思えません。

 

《ひとつのことしか出来ません》

例えば、

PCで大量のプリントアウトをしている間に

一方ではブログを書く。

 

この場合は、

人間としてはひとつのことしか

していませんので、

大丈夫だと思います。

 

しかし、人間が同時にふたつの事をやると、

それぞれの作業の効率は

必ず落ちます。

 

《脳のはたらき》

なぜかというと、

人間の脳は、

同時に複数のことを

やっているわけではありません。

 

一方を考えたり、もう一方に移ったりを

たえず繰り返しているだけなのです。

 

《集中力がはたらくまで》

また人間がひとつの作業に没頭するには、

始めてから20分くらいかかると言われています。

 

ですから、

複数の作業を行ったり来たりしているうちは、

必ずしも没頭出来ていないことになります。

 

それよりは、

ある時間ひとつのことに没頭し、

次にもうひとつのことをやる。

 

こういうふうにやったほうが、

結果的には

仕事のパフォーマンスは上がる、

と考えています。

 

《作業の単位について》

では、ひとつの作業をどのくらいやるか?

 

私の場合は、50分やって10分休む、

というのを繰り返しています。

 

これは私のビジネスの先生から

教えてもらったことです。

 

人間の脳は、

1時間を越えてひとつのことをに集中すると、

能率が落ちてくるそうです。

 

ですので、

1時間に一度ずつ

休憩を入れるのが良いそうです。

 

全体として

1時間単位で作業を組んだほうが判りやすいので、

先ほどのペースにしています。

 

《絶対に休む》

その際の掟(おきて)は、

50分経ったら、

たとえ作業が乗っていても

必ず休む、ということです。

 

意外に一日が充実して使えますよ。

 

みなさんも試してみてください。

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