今日はメンタルセットの第2回目。

カッコいいとは？

何でも出来たほうがカッコイイですよね。

私も以前はそうでした。

だから、苦手なものから本を読んだり、セミナーに出たりしていました。

人から何か質問されたときに、

「知りません」「判りません」という言葉を言いたくなかったのです。

いわゆる「知ったかぶり」が得意な人間でした。

経営コンサルタントの大前研一さんの言葉に

「苦手な球を打つ練習をするな。

得意な球をホームランにする練習だけに集中しろ」

というものがあります。

それでは、自分の知らない話題について聞かれたときにどうしたら良いのでしょう・・・。

知りません

これも私のメンターに教えてもらったことですが・・・。

「「知りません」と言えばいいじゃないですか！」

そんな簡単に言うけど・・・・

これが「勇気」のいることでした。

「知りません」というと、なんだか低くみられないか。

馬鹿にされるんじゃないだろうか。

けれど勇気を持って言ってみましたよ。

「判りません」って。

そしたら、その後相手はなにもなかったかのように話を続けてくれたのです。

なあんだ、気にすることなかったな。

知らないと言う勇気

人間の一生なんて短いものですよね。

その間に得られる知識なんてしれています。

各方面にとんがった人が集まって、大きなことをする。

それでいいんじゃないかと思います。

世の中は個人ビジネスの時代です。

なにかに得意な人は、周りにすぐに見つかるでしょう。

そして、そのプロジェクトごとにチームを組めばいいじゃないですか。