《ビジネスの内容について》

ビジネスの方向性が決まったら、

そのビジネスについて

あなたが出来ることを

細かく書き出しておきましょう。

これは、相手に対して

説得材料にもなりますし、

なによりも、あなた自身の自信にもつながります。

《形のないサービスの場合》

形のある商品やサービスを

提供しようとしている方は別にして、

ビジネスには明確な形のないものが多くあります。

そんな場合、

貴方の提供出来る価値を見える化しておくことは

とても大事なことです。

この作業のために

とても役立つのが、

１００分割、という方法です。

《マインドマップ》

マインドマップというものをご存知でしょうか。

ご存じではない方は、

是非ネットで調べてみて欲しいのですが。

その事柄について、

中心にそのものの名前を書き、

その周辺に、関連のある言葉をぐるっと書き、

それらとの間をそれぞれ線で結びます。

さらに周りに書いた言葉ひとつひとつについて、

さらに関連のある言葉を周りに書いて

線で結ぶ、という具合です。

これを、あなたのビジネスを中心に置いて

四方八方に増殖させていく感じです。

《１００個になんて出来ません》

最終的には１００分割くらいにしていくのですが、

最初は誰もが戸惑います。

自分のビジネスは１００分割になんて出来ません、と。

せいぜい作業として１０個以内か、

少ない場合は３個くらいではないでしょうか？

それをむりやりに細かく分割するのです。

たとえば、

机の上にあるノートを手に取る作業を考えてみましょう。

まずは利き手を肩くらいの位置まで上げます。

そしてその手を前に伸ばします。

ノートの上くらいにまで手を伸ばしたら、

手のひらを下げます。

そしてノートを掴みます。

持ち上げます。

自分のほうへ持ってきます。

そうでしょうか。

これで、６つに分割出来ました。

《ビジネスの場合の１００分割》

ビジネスの作業ですから、

ここまで細かくするのは意味がありませんが、

分割しようと思えば出来ますよ、

という例です。

最初は、自分ビジネスで出来る作業を、

５〜１０個くらいに分けることが出来るでしょう。

そしてそれぞれを５分割。

これですでに５０こ分割です。

というぐあいに、どんどん分割してみてください。

《なぜ分割するのか》

そして分割されたものを良く見て、

重要なものを数十個えらんで、

あなたのビジネスの取扱説明書に書き入れましょう。

相手には、

あなたがなにをしてくれそうか、

ということが良く判るようになるでしょう。

またあなた自身にとっても、

それらを順番にやれば良いだけですので、

納品（サービスの提供）にも、

俄然辞しがつきます。

ぜひ１００分割、

やってみてください。