しるべブログ
60才からのセカンドキャリア
不定期日記:第5回
社長に伝える
さて、2社さまの相談に乗っているうちに、
ひとつの問題に突き当たりました。
それは、
「どうしたら、自分の思っていることを社長さんに上手く伝えられるのか・・・
どうすれば、社員さんたちから問題や悩みを話してもらえるのか・・・」
ということでした。
人に心を開いてもらうには
もともとエンジニアからスタートした音楽の仕事でした。
「オタク」な性格は否定のしようもなく、
学問として「心理学」を勉強しても限界があることを感じはじめていました。
そんなとき妻から「コーチング」の話を紹介されました。
(妻の私に対する観察力には驚かされます!)
ちょうど家内の友人がCTIという教育システムを卒業したばかりのときだったので、
早速CTIの指導を受けることにしました。
初級から始まり、
とりあえず応用コースまで申し込んでみました。
全部で5クラスあり、
それぞれ3日間のトレーニングです。
ちなみに、最後にもらった「修了証書」には全104時間と書いてありました。
こうして私のコーチングの旅がはじまりました。
コーチング
最初は基礎コースから。
都内にあるCTI(ウェイクアップ社)本社会議室で
はじまったレッスン&ワークショップ。
参加者は男女同じくらいの比率の30名弱。
年齢層は20代から40代中心にみえました。
60代は私ともうひとりの男性のみ。
そしてファカルティ(指導のリーダーさん)がお二人と、
助手の方が3名。
違和感から始まった
なんとなくの違和感も感じつつ、
ともかく円形に並べられた席に着きました。
お決まりの自己紹介から始まりました。
ひとり終わるとみんなで拍手・・・
実はこれが一番苦手でした!
なんとなく「仲良し会」の
馴れ合いのような気がして仕方がなかったのです。。
自分の番のときにいただいた拍手も
ただただむずがゆいだけ・・。
しかし徐々に気持ちが変わっていきました。
不思議に感じたことは、
お互いに拍手をしあうということは
お互いに認め合っているという
空気を作るということに徐々に気付き始めたことです。
ここから私の気づきの数々の始まりです。
本日はこのへんで・・。
今日もここまでお読みいただき、
有り難うございました。
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